PCで作ったファイル名はどのように付けているだろうか!?
先日、同業の仲間数人との会話で幾つかのパターンがあった。
そこで少し気になったのが「バージョンでつける」パターンだ。
皆さんはご存じだろうか、「5.3.1」とあった場合5と3と1の付け方を。
5・・・1桁目はメジャーバージョン、変更内容「大」(大部分のデザインや機能を変更)
3・・・2桁目はマイナーバージョン、変更内容「中」(一部機能の変更や追加など)
1・・・3桁目はパッチバージョン、変更内容「小」(軽微なバグ修正や誤字などの修正など)
明確な定義はないが、基本的には上記のようになっている。
また、幾つか注意した方が良い点もある。
1、繰上げない
「Ver1.9.9」の次は「Ver1.9.10」が正解で「.」は小数点ではないので「Ver2.0.0」にならないように。
2、欠番させない
例えば「Ver1.8」をマイナーアップデートしたら「Ver1.9」として必ず一つずつ更新する
3、バージョン更新時は、下位バージョンをリセット
2.1.8のバージョンをマイナーアップデートしたら2.2.0としてマイナーバージョンの下位のパッチアップデートはリセットする。
3、ゼロパディングを入れない
「Ver3.01」とはせず「Ver3.1」とする。
ファイル名で
プレゼン資料1.0
プレゼン資料1.1
プレゼン資料1.1.1
プレゼン資料2.0
プレゼン資料3.0
プレゼン資料3.1
このようにしておけばわかりやすい。
と言いつつ、バージョンでファイル名を付けるのは当社ではやっていない。
随分前はやっていたが、最近では日付が基本だ。
2022年9月15日作成したなら「22_09_15_01」
最後の_01がバージョンで同じ日に違うバージョンを作ることも年に数回はあるから_01などのバージョンを入れておくようにしている。
そう日付ではゼロはディングを入れるのは必須だ。
1984年に広告業界に転身、企画・営業職で入社するデザインに興味を持ちデザイン業務にたづさわる。
1991年に独立して「未来工房」を設立。「デザインは芸術ではない」と一人目の師匠の教えと、二人目の師匠の「Always the Best Propose」の教えを活かし、長年の経験と最新のトレンドやノウハウを取り入れ見た目だけではないデザインをし続け、クライアントに提供「常にベストな提案を」