何故か今年になりロゴ・マークデザインの依頼が多い。
「今のマークカッコ悪いから・・・・」
「当社にはロゴ・マーク無いので・・・」
「会社を設立するのでロゴ・マークを・・・」
理由は様々だが、普段の1年分をこの3ヶ月ほどでデザインした。
そんな事もあり、ロゴ・マークについてちょっと書いてみようと思った。
ロゴ・マークのデザインの打ち合わせ時などに言われるので多いのが、どんなのが良いのでしょう?だ。
答えは・・・正解はないです、ただ、お客様が気に入ったのを・・・・。
と言うようにしている。
気に入って、思いれを持って使って欲しい、ロゴ・マークは通常滅多に変えるものではないから、会社の顔となるものだから。
ただ、デザインをするこちら側にはある程度の正解はあると思ってる。
時々ある事だが「このマークを名刺に入れてもらいたい・・・・」と依頼を受ける、マークは看板に入れるのに作ってもらったと、マークを見た瞬間「いや~これ無理だね・・・」と心の声・・・・。
お客様にも「難しいですね、名刺に入るサイズにすると文字などが潰れて何が書いてあるかわからないですよ」と言う具合になる。
ロゴ・マークをデザインする時に最低限考慮しなければいけないのは、大きくても・小さくても使える!
ってことだ。これを考えずに作ったらプロではない!デザイナーではない!
最近、ロゴ・マークを売っているサイトもある。
先日、そんなサイト数社を見る機会があった。
中には手直しもしてくれるし、悪くない、ものを扱っている、プロがデザインしたロゴ・マークを扱っているサイトもあった。
安いし、これもアリな時代になったと思った。
ただ、そう、一つ加えるなら・・・
「普通が一番」この言葉だ。
私が師匠からロゴ・マークに関して言われた言葉だ。
見飽きないし、それに大手で奇抜なロゴ・マークの会社はない!
シンプルなデザインこそ個性につながる
こんなサイトを参考にしてみるのも良いと思う。
1984年に広告業界に転身、企画・営業職で入社するデザインに興味を持ちデザイン業務にたづさわる。
1991年に独立して「未来工房」を設立。「デザインは芸術ではない」と一人目の師匠の教えと、二人目の師匠の「Always the Best Propose」の教えを活かし、長年の経験と最新のトレンドやノウハウを取り入れ見た目だけではないデザインをし続け、クライアントに提供「常にベストな提案を」