新しくホームページ(HP)を作ったり、今のサイトをリニューアルしたりするとき、「よし、制作会社に頼もう!」の前に出来れば以下のこと考えておくとスムーズにそして良いホームページができあがります。
そこで今回は、数々の現場を見てきたプロの目線から、失敗しないための準備についてお話しします。
① 「目的」:そもそも、なんで作るの?
一番大切なのは、「なんでホームページが必要なのか?」という理由です。
これまでのご相談でも、いろいろなケースがありました。
- 「銀行に融資を申し込んだら、『えっ、HP無いの?』って驚かれた」
- 「新規の取引先から、HPがない会社とは取引できないと言われた」
- 「とにかく顧客を増やしたい、自社商品を宣伝したい!」
- 「優秀な人材を採用したい(求人)」
実は、この「目的」がどこにあるかによって、私たちプロが考える企画や全体の構成は180度まったく違うものになります。まずは「我が社がHPを作る一番の理由」をハズさないようにしましょう。
② 「ターゲット」:誰に見てもらいたいの?
次に決めるのは、「誰に向けて訴えかけるのか」です。
- B to B(企業間取引)なら: どんな業種、どんな規模の会社に見せたいのか?
- B to C(一般消費者向け)なら: 男性?女性?年齢層や趣味嗜好は?
「誰に届けるか」が明確になると、デザインの雰囲気はもちろん、心に刺さるキャッチコピーや、使うべき写真の選び方までガラリと変わります。
「誰でもいいから見てほしい」ではなく、「この人に届けたい!」を絞り込むのがポイントです。
③ 「目標・ゴール」:どうなったら成功なの?
最後は、具体的なゴール(数字)です。
ネットショップ(ECサイト)なら「売上を今より〇%アップする!」、一般的な会社サイトなら「毎月の問い合わせや資料請求を〇件増やす!」といった目標です。
ここを明確にしておくことで、成果の出る導線設計ができるようになります。
制作会社選びのチェックポイントにもなります
この3点(目的・ターゲット・ゴール)は、社内会議であらかじめ決めておくのがベストですが、「まだちょっとぼんやりしているんだよね…」という状態でも大丈夫です。
確かな企画力のある制作会社なら、打ち合わせをしながらこれらを一緒に引き出し、明確にしてくれます。
逆に、この3点を「お客様の方で全部決めておいてくださいね」と丸投げしてくる会社は……ちょっと黄色信号(??)かもしれません。
そして最後にもう一つ。一番大切なこと。
実は、上記の3点と同じくらい大切なのが、社内の「担当者」と「決済者(社長)」を明確にしておくことです。
未来工房のお客様は300名以下の企業様が多いので、決済者は「社長」であることがほとんどです。ただ、社長が忙しいからと他の方が窓口(担当者)になるケースもあります。
それ自体は問題ないのですが、一番困ってしまうのは「決済者が誰かフワフワしていること」。
「現場の意見をみんなで聞いてから決めます」 一見、とても良いことに聞こえますよね。でも、これだと実際は意見がまとまらず、いつまでもデザインが決まらなかったり、後から「やっぱり社長の鶴の一声で全部ひっくり返る」という、悲しいタイムロスが発生しがちです。
最後に:「よくわからない」で、全然大丈夫です!
「デザインのことはよくわからないな」 「ホームページの仕組みなんて知らないし…」
打ち合わせでそう言われることも多いですが、私たちはいつもこうお応えしています。
「大丈夫です!私たちがすべて熟知していますから、安心してお任せください」
事前の準備は「想いをまとめる」だけで十分。それを形にするためにプロに頼むのですから。ホームページ制作をご検討中なら、まずはあなたの「デザインの相談窓口」として、お気軽にお悩みを聞かせてください。
「情報を整理して見やすく、わかりやすく表現する」それがデザインと考えています。