DXとはデジタルトランスフォーメーションと言われるもので、政府(経済産業省)も推進しているとか。
簡単に言えば、今まで(IT化)は業務の効率化を「目的」としていたのに対して「DX」はそれを手段として変革を進める・・・と言うことになるようだ。
2025年の崖問題などと言われている、既存の仕組みの維持費が高額になる、既存のシステムの保守費が高額になるなどだ。
そこで生産性の向上などにDX化に取り組もうと。
もっとも、DXと言う言葉は欧米ではあまり使われていないようだし、はっきりした定義はまだ定まっていないようだ。
デジタルと言うと毛嫌いする人も多いと思うが、私はデジタルとアナログの融合がポイントになるのではないかと思う、先日ゴルフのレッスンプロの話を聞いてこれもDX?と思ったことがある。
彼のゴルフスタジオは、モーションキャプチャなどの最新のデジタル機器が幾つもある。ゴルフを教わりに来た人に、モーションキャプチャなどで今の動きを見てもらい、そこで直したい動きを指摘するそうだ、これでほぼ全ての人が、自分の悪い動きを納得してくれると。
さて、ここで実際に、その悪い動きを直すためにどうするか?
生徒さんの身体を触り「こう、動かしましょう」とやるそうだ。ここは超アナログ。生徒さんの身体が動きを覚えるまで何回もやるそうだ。30分以上生徒さんの後にしゃがみ腰の動きをサポートする事もあるそうだ。
ちょっと話がそれたか。。。
今までは、デジタルは業務の効率化を目的としていたが、これからはデジタルを使いビジネスモデルを改革する。と言う考えもある。私はこの考えに同意したいと思う。
某PCなどのソフトウエア会社も、アプリケーションソフト付きと言う売り方が、クラウドサービスが簡単に使える売り方、仕様に変わって来ている。
少し自社の製品、サービスなどを見直してみると新しい物が生まれてくるのでは。
1984年に広告業界に転身、企画・営業職で入社するデザインに興味を持ちデザイン業務にたづさわる。
1991年に独立して「未来工房」を設立。「デザインは芸術ではない」と一人目の師匠の教えと、二人目の師匠の「Always the Best Propose」の教えを活かし、長年の経験と最新のトレンドやノウハウを取り入れ見た目だけではないデザインをし続け、クライアントに提供「常にベストな提案を」